ラブ・ゲーム・Tシャツ。大久保公園ナイトゲーム&キッズクリニックノ余韻。
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7月22日と29日の土曜日開催の『LOVE GAME by go parkey -URBAN NIGHT LEAGUE』。プレーヤーとキッズの間を縦横無尽にプッシュしてくれたスタッフたち。彼らが着用していた、go parkeyキーカラーの黄色なTシャツ。イベントのオフィシャルロゴLOVE GAMEのGO!サインがアイコン。1枚3000円(税込)で販売というコラム。
Column
Article_go parkey
Photography_Kenji Nakata
We are playground basketball residents like pikeys!!!
青空の下、美しいアートコートで開催したキッズクリニック。アーティストFATEが、ペイント時に夜の街・歌舞伎町に明るいイメージを!ということでメインカラーのひとつにしたブルー。上も下も青色なら、そこで遊ぶにはサンシャインやサンフラワーな黄色がいい。ということで、『LOVE GAME by go parkey -URBAN NIGHT LEAGUE』のオフィシャルTシャツは黄色となった。クリニックのリーダー、「AIN’T NUTTIN’ BASKETBALL LAB」を主宰しているRICKYにもイエローTシャツ。NYCのプレイグラウンドや公園バスケでプレーしてきた彼には、ニックスカラーのブルーやオレンジが合う気がしたけど、ここはイエロー1点張り。彼をサポートしてくれたUG、シュンペイたちももちろんんイエロー。丸っと2DAYS、撮影をがんばってくれたジェレミーとナカタ君もイエロー。ジェレミーは大のセルティックス・ファンだから、グリーンがいいかなと思ったけれど、意外にもイエローなTシャツを気に入ってくれたみたいで良かった。似合ってた。
歌舞伎町界隈が本領発揮するザ・ナイト・サファリゾーンでもDJやフォトグラファーとして活動しているピエール。彼とは、去年はプレミアリーグの会場でもセッションした仲だ。go parkeyを何かとプッシュしてくれる彼は、本質的に楽しいことをチョイスできる才能がある。彼の選曲は、ナイトリーグに遊びに来てくれた、(元々somecityのライターとしても活動しててそのロマンチックな原稿が好きだった)ジョゼ君が「DJが聴いたことがない種類のBGM(でもしっかりノってしまった)をガンガンに流す」と、自身のテキストで後述してくれたように、概念じゃないところで、現場の雰囲気と自分の楽しさをチューニングする。(これって最近リリースされたばかりの韓国アイドルのバズリ曲じゃないか)って具合のも放り込んでくる。場所柄、それはまったく違和感はないし楽しいが、ジョゼ君が言うところの聴いたことがない種類だろう。最高だ。そんな彼が着るとイエローマッシブなTシャツに見えてくるから、これもまた良い。
今回のイベントに欠かせなかったオフィシャルズ。イエローTシャツを着た彼らをスナップ。日々、アウトナンバーの一員として、様々なストリートボールの現場で縁の下の力持ちをしているミスター・シナノは、とくにこのイベントの最初の一歩から関わっている。ballaholicと共催した『ピックアップゲームとフォトエキシビジョン』(2022年12月)が終わった直後、黄昏時の大久保公園。そこで我々と新宿区の担当の方と、そしてミスター・シナノと、「ここのナイター施設を公園バスケならきっと素敵に利用できますよ! そういう絵が必要ですよ」と盛り上がったのだった。だから、このイベントが正式決定した瞬間、代表のABは真っ先に彼をコールアップした。同じナイター仲間だからだ。彼らオフィシャルズのライトエナジーを目の当たりにして、プレーヤーやキッズだけでなく、スタッフもまたラブゲーマーの当事者であり、P.M.A.(ポジティブなメンタル・アティトゥード)が大切だと実感したのだった。ありがとう!
それを照射したのがラブ・ゲーム・Tシャツ、イエロー1枚3000円也。