2年連続!!! アートコートノセカイ的アワード 今回はフューチャー・プロジェクト賞ヲ戴冠。

column 37

昨年、2023年度の世界リノベーション表彰でMVPであるグランプリと『フューチャー・プロジェクト(非住宅)』部門賞の2タイトルに輝いたgo parkeyのアートコート。そして2024年度。2年連続でタイトルに輝きました。今回は、吉川市のアクアパークのプロジェクトが、『Runner Up Feature Project Creative Innovation』(クリエイティブかつ革新的なプロジェクト・アワード)を受賞したという速報コラム。

Article_go parkey

We are playground basketball residents like pikeys!!!

一体何のトロフィーなんだ? ということで、バックナンバー009のコラムを読み返してほしいところですが、ざっくりおさらいしておくと、それはオリンピックやUS OPEN、FIFAの大会でも活躍している世界最大のスポーツ・サーフェイスメーカー、Sport Groupが主催するアワードで、美しい庭園、独創的なプレイグラウンド、最先端の公共スポーツ施設、ワールドクラス(世界屈指レベル)のスポーツ競技会場など、Jaw-Dropping Projects(顎が外れるような並外れたプロジェクト)をセレブレートするものです。2024年度でアワード8年目になります。昨年のハワイに続いて、今年はフィリピンが誇るリゾート、セブ島で開催された2024 Sport Group Asia Pacific Agent Conference(Sport Group Asia Pacific Project Partner Awards)というわけです。

そのセレモニーで、2023年10月にオープンした、アーティスト舘鼻氏とFIVE STARのアートコート・プロジェクトを実践したプロジェクト・バックボード(以下PB)と我々go parkeyによる『吉川市アクアパーク』のアートコートが、『Runner Up Feature Project Creative Innovation』(クリエイティブかつ革新的なプロジェクト・アワード)に輝いたというのです。昨年に続き、並みいる世界のリノベーション・プロジェクトの成果(コートが増えたよっていう良き結果!)から、選ばれたのはとても嬉しい出来事です。タイトルなんて興味ないぜ、とストリートっぽく言ってもいいんですけど、いただけるものはいただきます。なぜなら昨年受賞時の副賞のペンキたちで今の千葉のコートをペイントできているわけで、それって、自分たちでプロジェクトを成功させて得たペンキに、ショーツを買ってくれたUDのタカや、DMGのヨコタさんやカメラ片手のヒロシさんやLOVE GAMEにも参加してくれたキッズのペンキ代も上乗せして、リノベーションしたくてしてるぜ!って感じで燃えるんです。

この姿勢はPBのサムたちからもビンビンと伝わって来て、塗りたくて塗ってる。しかもキッズも自分たちもビンビンになるガチのアーティストのとんでもない作品を塗るなんてイカレててイカしてるって感じ。だから、そんなメンバーとともに舘鼻氏の素晴らしい作品を描いたアートコートが受賞したのは、ストレート・ストーリーでトゥルーロマンスって感じで嬉しいのです。誰かに褒めてもらったり、誰かに讃えてもらったり、誰かにハッシュタグ・感謝してもらうためにやっているわけじゃなくて、さきほども書きましたが、ひたすら塗りたくて未来のためにアートコートやってるので、トロフィーには別段思い入れはないです。ごっつあんですって感じです。ただ、これでまた新しいプロジェクト(=アートコートの誕生)の追い風になるのなら、芯から燃えてくるのが正直な気持ちです。これでもっともっと口先三寸じゃない本当のLOVE GAMERSが増えてくれたら、目覚めてくれたら、最高です。ショーツも買ってくれたら、最高です。笑。いや、笑いというか心から最高ですね。

今回の受賞は、快く楽しんでジョインしてくれて描き下ろしてくれたアーティストの舘鼻氏とそれをプッシュしてくれたFIVE STARと、地元のキッズに捧げたいです。PBと我々go parkeyはそれができて嬉しいです。というか、あのような素晴らしいアートコートをつくることができて、地元にフィードバックできて嬉しいです。そして、1年が経ち、またあの完成したときのトキメキを思い出させてくれたアワードの朗報が届いて嬉しいです。そんなところです。蛇足ですが、ハワイに続きセブ島にも招待はされておりません。高級リゾートや美しいビーチとは縁遠いまま、泥くさいコンクリやアスファルトに接着するような近さでペイントしているままですが、ビーチやセレブさに負けないどころか、ここでしか(見えない景色、吸えない空気、吸って吐いてスーハースーハー)描けない素晴らしき美しい作品とアートコートに関与できることに、喜びを感じてハードワークしています。ということで、今回はなにはともあれ、嬉しい!ということと2年連続で受賞するとか、けっこう我々のストーリーを信じてベットしてほしいです、というコラムでした。

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ニューアイテム・オン・ザ・コート。go parkey流フォーマル、ワーク&プレイ・ウエア。 

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ただいま残業中(制作中)。2024年のアートコート・プロジェクトのオープナーになる千葉のセレナーデ。