ソレ・ドコデカエルノ? go parkeyがプッシュし続けるために。

column 003

プロジェクトごとにフックしたアイテム。それを物販と呼ぶ。リノベーションしたコートのデザインがそのままバスケットボールにした、コートをペイントするデザインのドラフトをそのままTシャツにした。それがgo parkeyの物販。今回は、それをコラムで紹介する。

Artwork_Shunsuke Imai, FATE

Article_go parkey

Shooting_Kenji Nakata, Jeremy Renault

Tshit Design_Riki Takasaki

Support_Spalding Japan(Tokyo Hamacho)

We are playground basketball residents like pikeys!!!

2022年、go parkey元年。この1年で完成させたプロジェクトは3つ。春の中央区浜町公園、夏の新宿区大久保公園、秋の世田谷区池ノ上青少年交流センター。補足しておくと、1シーズンに1つのプロジェクトというわけではなく、これはたまたま。できるなら、1シーズンに3つでも4つでもアートコートでリノベーションしたいくらい。その分だけ、多くの人が有効利用できるプレイグラウンドができることになるから。話を戻すと、3つのプロジェクト のそれぞれをフックにしたアイテム。浜町のときは、pushpushpush制作の今井俊介アートTシャツと、Spalding Japan制作の今井俊介アートボールとトイボールとミニボード。新宿のときは、pushpushpush制作のFATEアートTシャツと、go parkey制作のFATEアートボール。世田谷のときは、go parkey制作の今井俊介アートボール#2をそれぞれつくった。なぜつくるのか。はっきり言ってしまう。そこに大した理由はない。ペイントするときにスタッフが着てたら絵的に面白いとか、コートもボールも同じデザインだったら面白いというくらい。

しかし。あえて言うならば、この物販の売り上げが次のプロジェクトのペンキ代やマスキングテープ代になるのは本当の話。なので、今後は当サイトで物販として取り扱っていきたいと思っている。整理しておくと、現在、浜町のアイテムでは、Spalding Japanで、今井俊介アートボールとトイボールとミニボードを正規販売中。Tシャツはノット・フォー・セール。世田谷のgo parkey制作の今井俊介アートボール#2も展示・贈呈用のためにノット・フォー・セール。そして、新宿のアイテム、pushpushpush制作のFATEアートTシャツと、go parkey制作のFATEアートボールが物販対象になる。2022年夏のプロジェクトである新宿区大久保公園。詳しくは、別コラムで紹介する予定だが、キーワードはアーティストFATE、NBAのオンラインゲームで知られる2K、スーパースターのケビン・デュラント、それにフルコート2面という規模の大きさに、世界有数の繁華街・歌舞伎町という立地。いわば、トピックスのオンパレードである。

まずはpushpushpush制作のFATEアートTシャツについて。フロントにこのプロジェクトの当事者である2Kとケビン・デュラント、アーティストFATEとgo parkeyのそれぞれのアイコンをプリント。バックプリントはFATEのアートコートのデザインのドラフトをプリントした。フロントは、遠めに見ると、スケートボードの老舗トラックブランドのINDEPENDENTのアイコン、赤と黒のアイアンクロスに見えるようにあしらっている。これは懐かしのストリートカルチャーの名作映画、『KIDS』(ラリー・クラーク監督)の主人公のひとり、キャスパーが着ていたINDEPENDENTのTシャツから着想しているもの。ストリートとかカルチャーとかいうならば、そんなエッセンスもシンクタンクも持ち合わせていたい。それがgo parkeyの矜持のひとつ。go parkey制作のFATEアートボールは、正確に言うと競技用ではなく展示用のボール。購入者のその一票が、次のプロジェクトのペンキ代やマスキングテープ代になるので、go parkeyにとっては大変ありがたいのである。物販情報は随時アップデート予定。

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シュンスケイマイ、 ユー・ノー? 日本初のアートでコート・リノベーション。